新件番号 | 3152 | 件名 | 竹島の日式典への内閣総理大臣出席と竹島の奪還に関する請願 |
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要旨 | 竹島(島根県隠岐郡隠岐の島町竹島)は、歴史的にも国際法上も明白に日本固有の領土であるが、一九五〇年代以降、大韓民国による不法占拠が続いており、我が国の領土主権が長年にわたり侵害されている現状は断じて看過することはできない。島根県は、この主権侵害の事実を広く国民に伝え、国の毅然(きぜん)たる対応を促すため、竹島の日(二月二十二日)を条例により制定し記念式典を毎年開催している。しかしながら、政府首脳、取り分け内閣総理大臣の出席はいまだ実現しておらず、政府の姿勢は国民の期待に応えているとは言い難い。現職の石破茂内閣総理大臣は、竹島が位置する島根県に隣接する鳥取県選出の国会議員であり、その立場や背景からしても、本来竹島奪還に向けて最も行動すべき立場にある。したがって、政府の最高責任者として竹島の日式典に出席し、竹島の主権を奪還する国家意思を内外に明確に示すべきである。さらに、韓国政府に対しては単なる外交的抗議にとどまらず、経済制裁を含むあらゆる圧力措置をもって対応し、不法占拠を断念させる強力な対抗策を講ずるべきである。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、石破茂内閣総理大臣が「竹島の日」式典に正式出席し、日本政府として竹島の主権を奪還する明確な国家意思を表明すること。 二、韓国による竹島不法占拠に対し、外交的抗議に加え、経済制裁を含むあらゆる形態の国家的圧力を講ずること。 三、竹島の奪還に向け、外交・法的・政治的・安全保障上のあらゆる手段を排除せず、政府として総力を挙げて対応すること。 |