新件番号 | 2083 | 件名 | 紙媒体による金融サービスの継続を求めることに関する請願 |
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要旨 | 今、国はペーパーレス化を進めているが、高次脳機能障害・脳障害などで記憶障害(脳の病気・けがなどの後遺症・高齢での認知低下などを含む)を持つ患者・家族は、預金通帳・クレジットカードの明細書などがペーパーレス化になると大変深刻な問題に直面する。記憶障害には時が過ぎれば記憶が消える特徴があり、銀行の通帳がペーパーレス化されると、記憶を伴うログインやパスワードが分からずお金の出し入れができない。自分に幾ら預金があるか把握できず、勘違いなどトラブルになることも想定される。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、高次脳機能障害・軽度外傷性脳損傷などの記憶障害(脳梗塞の後遺症、高齢での認知低下などを含む)を持つ人の認知機能の特徴を理解し、金融・保険関係における重要な物(通帳、保険証書、請求・明細書など)に関して、希望する人には紙媒体による金融サービス(銀行、信用金庫、農協を含む)を無料で継続すること。 |