新件番号 | 972 | 件名 | 憲法改悪を許さないことに関する請願 |
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要旨 | 自民党は、憲法第九条への自衛隊明記と緊急事態条項創設に強い意欲を示している。自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党など改憲推進勢力は、緊急事態に対応するとして国民の選挙権を停止し、国会議員の任期をお手盛りで延長できる改憲では一致している。これらの改憲の動きは、二〇二二年十二月に閣議決定した敵基地攻撃能力保有、大軍拡を内容とする安保三文書を実行し、民主主義や人権を封じて戦争する国へと国の形を根底から変えてしまうものである。戦争と軍備拡大に反対し、憲法をいかして貧困や差別のない社会、平和と民主主義、人権が守られる社会を求め、あらゆる憲法改悪のたくらみに反対する。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、憲法第九条に自衛隊を書き込み、緊急事態条項を創設する改憲に反対すること。 二、憲法をいかし、平和・民主主義、人権、環境、暮らし・医療、公衆衛生などの向上を実現する政治を行うこと。 |