請願

 

第217回国会 請願の要旨

新件番号 292 件名 大軍拡をやめることに関する請願
要旨  賃金は上がらず、物価高騰で貧困と格差が更に広がり、気候変動による記録的な猛暑や豪雨、能登半島地震などの災害で国民の暮らしは疲弊している。一方で、大企業や富裕層には優遇税制で大企業の内部留保は五百兆円超に膨れ上がっている。抜本対策が求められているにもかかわらず、政府はその願いに背を向け、敵基地攻撃能力の保有と五年間で軍事費四十三兆円など大軍拡、戦争国家づくりへ暴走している。今こそ平和とジェンダー平等、持続可能な社会を目指し、公正な税制への転換、日本国憲法に基づき、命と暮らし優先の政治が求められる。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、アメリカのトマホークミサイルなど敵基地攻撃能力を持つ兵器購入や殺傷武器の共同開発・輸出、全国の自衛隊基地強靱(きょうじん)化をやめること。沖縄・辺野古新基地建設を中止すること。

一覧に戻る