新件番号 | 205 | 件名 | 大軍拡をやめ、子育て予算などの大幅な拡充で公共を取り戻すことに関する請願 |
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要旨 | 急激な物価の高騰と円安の進行が生活を直撃し、子どもの貧困が深刻化している。また、教職員の未配置が広がり教育に穴が空く深刻な事態が続く下、日本の子ども関連予算、教育予算は国際的にも低い水準のままである。子どもの育ちを保障する学校給食費の無償化を求める運動が全国に広がる中、実施は自治体の財政力に左右される実態も明らかになり国の制度としての無償化が求められている。日本国憲法や子どもの権利条約に基づき全ての子どもが健やかに学び育つためには、桁違いの軍拡予算の拡充ではなく子どものための予算の大幅増額が早急に必要である。職員配置・施設基準、施策を抜本的に改善し、公的保育や公教育を守ることを求める。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、学校と公的施設のトイレの個室に生理用品を常備し、誰でも使えるようにすること。 二、全ての年齢の子どもに対する保育士配置基準を更に改善し、学童支援員も増員すること。 |