新件番号 | 131 | 件名 | 全ての働く人たちの労働時間短縮と賃金引上げに関する請願 |
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要旨 | 国は、異次元の少子化対策としてこども未来戦略を打ち出し、四・五歳児の職員配置基準改善がようやく実現した。しかし、期限の定めのない経過措置の設定や一歳児の配置基準改善の先送りなど、配置基準は国際的にも貧しいままである。更なる改善とそのための財源確保は緊急の課題である。誰もが安心して子供を産み育て生き生きと働ける社会、子供たちが大切にされ未来に希望を持てる社会の実現を求める。そのためにも、日常的に子供の育ちと子育て家庭を支える社会資源としての保育・学童保育の維持・拡充は不可欠である。全ての子供の権利を保障することは国・自治体の責任である。明日を待てない子供たちのために、子供のための予算を今すぐ増やし、全ての子供に安心・安全で質の高い保育と健やかな育ちが等しく保障されることを求める。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、誰もが安心して子供を産み育て、ゆとりある生活が保障されるよう、全ての働く人たちの労働時間を短縮し、賃金を引き上げること。 |