請願

 

第211回国会 請願の内閣処理経過

件名 ウイルス性の肝がん・重度肝硬変患者への支援と治療薬開発に関する請願
新件番号 1646 所管省庁 厚生労働省 内閣処理経過受領年月日 R5.12.12
処理要領 一 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業については、令和三年度当初に制度の見直しを行ったところであるが、今後は、見直し後の助成実績等を踏まえて、必要な対応について検討してまいりたい。
二 B型肝炎ウイルスを排除する治療薬の開発と実用化については、肝炎対策の推進に関する基本的な指針(平成二十八年厚生労働省告示第二百七十八号)において、今後の取組の方針として、B型肝炎に対する医薬品や治療法の開発等を盛り込んでおり、「肝炎研究推進戦略」(令和四年五月二十日肝炎治療戦略会議策定)に基づき、B型肝炎の創薬実用化研究を推進している。
  これまでB型肝炎の創薬実用化研究において、B型肝炎ウイルスに係る持続感染モデルを用いた治療薬の開発及び新規経口薬を用いた治療法の開発が進められている。
  引き続き、こうした研究がB型肝炎に対する治療薬の開発や治療法の実用化に結び付くよう、B型肝炎の創薬実用化研究に対する支援を行ってまいりたい。

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