請願

 

第208回国会 請願の要旨

新件番号 1975 件名 消費税率の引下げを求めることに関する請願
要旨  消費税率一〇%への増税による負担が、家計に重くのしかかっている。家計消費は低迷し、国内景気の回復が感じられない状態が続いている。多くの中小零細業者が、売上減少と消費税分の価格転嫁の困難さにより、事業継続の危機にさらされている。消費税は、赤ちゃんからお年寄りまで収入の有無・多少にかかわらず、一律に負担しなければならない不公平な税金である。所得の少ない人ほど負担が重くなる欠陥を持つ消費税は、格差と貧困を一層広げる税金である。社会保障財源は、生計費には税金を掛けない、負担できる能力に応じて公平公正に負担するという原則によって拡充すべきである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、消費税率を引き下げること。

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