請願

 

第201回国会 請願の要旨

新件番号 765 件名 消費税率の引下げとインボイス制度導入中止に関する請願
要旨  国民の多数は、消費税増税に反対である。国民の意思を無視し、大増税の道を突き進むことは許されない。今、長期にわたって国民の所得が減少し、消費が落ち込み、そのために景気が悪化する深刻なデフレ不況が続いている。消費税は、本来廃止すべき税制である。当面、緊急に消費税率を五%に引き下げ、景気の低迷を抑えることが必要である。また、二〇二三年十月から導入されるインボイス制度は、自由な商取引から小・零細事業者が排除される懸念があり、実務的な事業者負担が増加することが明らかになっている。消費税率を引き下げる政策と合わせてインボイス制度を中止し、暮らしと経済への打撃をストップさせるべきである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、消費税率を五%に引き下げること。
二、インボイス制度の導入を中止すること。

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