新件番号 | 1205 | 件名 | 消費税増税の中止、医療・介護の財源を大企業と富裕層への応分の税負担に求めることに関する請願 |
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要旨 | 国が進めた医療・介護制度改悪により、七十歳~七十四歳の窓口負担増や入院時の食事代、居住代の引上げなどが実施されてきた。さらに、政府がまとめた骨太方針二〇一八により、七十五歳以上の医療費負担を原則一割から二割にする、かかりつけ医以外の受診に百円~五百円のペナルティーを課す、湿布薬、風邪薬などは保険から外すなどの患者負担増が検討されている。これ以上の負担増が進めば、必要な医療を受けることができなくなる。また、介護保険の負担も限界である。利用料一部負担引上げ、要介護一・二認定者のデイサービス、ヘルパーの保険外し、ケアプラン有料化は、高齢者から介護を奪うものである。 ついては、国の責任でお金の心配なく安心して医療・介護を受けられるよう、次の事項について実現を図られたい。 一、医療・介護の財源は、大型開発や防衛費の削減、大企業と富裕層への応分の税負担に求めること。 二、消費税増税は中止すること。 |