請願

 

第198回国会 請願の要旨

新件番号 1114 件名 放射能の除染と安全確保に政府が責任を負うことに関する請願
要旨  東京電力福島第一原子力発電所の事故は、原発の危険性を明らかにし、多くの住民・中小業者を苦しめている。原発の技術は未完成であり、稼働することによって発生するばくだいな放射性物質(死の灰)を安全に処理する技術さえ存在しない。地震・津波大国にもかかわらず、国内に五十四基もの原発があることによって全国に取り返しのつかない壊滅的な被害が及ぶ危険性がある。一方、世界では、ドイツ、イタリア、スイスなど原発ゼロを目指す流れが広がっている。
 ついては、安全な未来を次代に引き継ぐため、次の措置を採られたい。

一、放射能の除染と安全確保に政府が責任を負うこと。

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