請願

 

第197回国会 請願の要旨

新件番号 604 件名 憲法改正の早期実現を求めることに関する請願
要旨  日本国憲法は、昭和二十二年五月三日の施行以来、今日に至るまでの約七十年間、一度の改正も行われていない。しかし、この間、我が国をめぐる内外の諸情勢は、劇的に変化を遂げている。すなわち、我が国を取り巻く東アジア情勢は一刻の猶予も許されない事態に直面しており、また、家族、環境などの諸問題や大規模災害等への対応も求められている。このような状況変化を受け、各種世論調査では憲法改正を支持する国民が過半数を超え、さらに、様々な憲法改正案が各政党、各報道機関、民間団体等から提唱されるに至っている。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、国権の最高機関たる国会は、国民投票法を改正し、新しい時代にふさわしい憲法改正案を取りまとめ、早期に国会で発議し、憲法改正を実現すること。

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