新件番号 | 447 | 件名 | 湿布薬保険外しの撤回に関する請願 |
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要旨 | 二〇一六年度の診療報酬改定において、湿布薬の処方量に上限が設けられた。二〇一二年度、二〇一四年度の診療報酬改定では、それぞれ「単なる栄養補給目的のビタミン剤」「治療目的でないうがい薬のみの処方」が医療保険の対象外とされた。腰痛症の国民は二千七百万人と言われており、湿布薬を医療保険給付から外すことは患者の必要な医療を受ける権利を侵害するもので、決して許すことはできない。 ついては、増税実施時に繰り返された「消費税増税分は全て社会保障に使う」との政府の主張に基づき、次の事項について実現を図られたい。 一、あらゆる湿布薬の保険外しは行わないこと。 二、あらゆる湿布薬の保険給付に医学的理由のない制限(回数、量など)を設けないこと。 |