請願

 

第195回国会 請願の要旨

新件番号 297 件名 消費税の増税を撤回し、一〇%への引上げをやめることに関する請願
要旨  多くの国民の「増税は絶対中止してほしい」という願いに背を向け、政府は二〇一四年四月から消費税率八%への大増税を強行した。長引く不況に加え、東日本大震災・福島第一原発事故の復興が進まず、被災者や国民の暮らしは耐え難い状況である。消費税だけで八兆円という史上空前の増税に加え、年金削減や社会保険料引上げなどの負担増、医療・介護制度の改悪で暮らしが壊される。地域経済を支える中小企業の倒産・廃業も後を絶たない。日本経済は再び不況のどん底になることは明らかである。税収は増えるどころか落ち込みが必至で、国家財政も危機を免れない。国民の消費購買力を高め、地域の経済を活性化させ、内需主導に転換すること、国民の懐を直接温める施策が必要である。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、消費税の増税を撤回し、一〇%への引上げはやめること。

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