請願

 

第193回国会 請願の要旨

新件番号 251 件名 日本国憲法を守りいかすことに関する請願
要旨  安倍政権は、日本国憲法をないがしろにして、日本を戦争する国、自衛隊を海外で武力行使する軍隊にしようと策動を強めている。広範な国民は、このことに大きな不安を感じている。集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更という強引なやり方は、憲法第九条を破壊する行為であり立憲主義に反する。国民の知る権利を奪い、民主主義を破壊する特定秘密保護法は、基本的人権を侵害するものである。中小業者は、先人が戦争の惨禍と教訓から作り上げてきた日本国憲法を守り育て、「平和でこそ商売繁盛」を信条に営業を続けてきた。安倍政権の目指す国づくりは、戦争を呼び込み国民を苦難に陥れるものであり、認めることはできない。憲法を守りいかすことこそ必要なことである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、現行憲法を完全実施し、国民の暮らしにいかすこと。
二、憲法第九条を守り、集団的自衛権行使容認を行わないこと。

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