請願

 

第190回国会 請願の要旨

新件番号 3689 件名 選択的夫婦別姓の導入など民法等の改正を求めることに関する請願
要旨  一九九六年に法制審議会が民法改正の答申を出したが、いまだに実現に至っていない。女性の多様な生き方に対して、婚姻による姓の問題、夫婦別姓が認められていないことは女性に不利を強いている。国際社会の一員として日本は様々な国連条約を批准しているが、条約に基づく国内法の整備の遅れについて度々勧告を受けている。国際的にも男女の不平等が指摘されている民法の改正を速やかに行うことを求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、選択的夫婦別姓制度を導入すること。
二、婚姻年齢の男女差を撤廃すること。
三、女性にだけある再婚禁止期間を廃止すること。
四、戸籍法における婚外子差別を撤廃すること。

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