請願

 

第190回国会 請願の要旨

新件番号 2446 件名 被災者の雇用の確保、医療・介護の利用者負担等の減免措置に関する請願
要旨  東日本大震災と東電福島第一原発事故から五年、復興は遅々として進まず、今なお約十七万八千人が避難生活を余儀なくされ、震災関連死は三千四百七人に上る。復興集中期間の五年を契機として被災地への支援を縮小させず、未曽有の大震災の復興にふさわしい予算を継続し、生活再建最優先の対策が進むことを被災者はもちろん多くの国民が望んでいる。また、全国各地で予想される大地震や災害に備えた対策の充実も急がれる。
 ついては、災害によって生存権が危機に瀕(ひん)したときにこそ人間らしい最低限の生活が保障されるよう、次の事項について実現を図られたい。

一、被災者・避難者の仕事の確保、特に正規雇用を増やすための支援を行うこと。
二、被災者の生活再建まで、医療・介護の利用者負担や保険料の減免措置を継続すること。

一覧に戻る