新件番号 | 1549 | 件名 | 保育士の処遇改善に関する請願 |
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要旨 | 保育士は、保育士という仕事に誇りを持ち、専門職として日々子供の育ちと保護者の子育てを支えている。また、保育所は、仕事と子育ての両立を支えるだけでなく、地域の子育て支援の拠点としても期待されている。この度、一億総活躍社会の実現の政策が提案されているが、残念なことに保育士不足が大きな壁となって活躍できない母親・父親が増えてきている。そもそも、そういう人材を支える保育士の社会的評価は低く、さらに、待機児童問題解消の対策においても保育の質の低下につながることが懸念されている。 ついては、全ての子供に良質な保育を保障するため、また、待機児童を解消する保育士確保のため、次の事項について実現を図られたい。 一、早急な保育士の処遇改善をすること。 1 処遇改善で新たな保育士の入職増と潜在保育士の復帰へつながる。 2 保育士の人数増で、受皿だけでなく、保育士の負担感軽減へつながる。 3 保育の質向上の実感が、就業継続の意欲を高める。 4 保育士という職業への誇りと専門職としての社会的評価へつながる。 |