新件番号 | 1284 | 件名 | オスプレイの佐賀空港への配備反対に関する請願 |
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要旨 | 防衛省の武田副大臣は、二〇一四年七月、佐賀県庁で古川佐賀県知事に陸上自衛隊に導入予定の垂直離着陸輸送機オスプレイ十七機の佐賀空港への配備を要請した。オスプレイは、度重なる墜落事故を起こしている非常に危険な軍用機である。国は、自衛隊に加えて米軍海兵隊普天間基地所属のオスプレイ配備にまで言及した。米軍は、深夜早朝の飛行訓練を日常的に行っている。空港周辺はもちろん佐賀県全域に騒音、環境汚染、墜落などの事故の不安が広がる。目達原駐屯地からの移転を含め七十機の軍用機を配備する軍事基地化すれば、真っ先に攻撃の対象になる。空港建設に当たり佐賀県と地元の漁協が交わした公害防止協定には、自衛隊とは共用しないことが明記されている。また、佐賀県は、佐賀空港の利用推進のために国際線の誘致にも積極的に取り組んでいる。佐賀空港が民間空港として発展することを求める。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、オスプレイを佐賀空港に配備しないこと。 |