新件番号 | 147 | 件名 | 生活保護費、年金、最低賃金の引上げに関する請願 |
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要旨 | 国は、老齢加算を廃止し、毎月の生活保護費を約二割減らした。国民年金の平均支給額は、月四万円台である。生活保護費を考慮して決める地域別最低賃金は、二〇一二年度六都道府県が生活保護費を下回った。現在のままでは、憲法第二十五条が規定する健康で文化的な最低限度の生活を営むことができない。国は、国民に健康で文化的な生活を保障する責任がある。生活保護費、年金、最低賃金は、国民生活を支える土台であり、直ちに引き上げるよう求める。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、生活保護の老齢加算を復活し、基準を引き上げること。 二、年金の引下げは中止し、最低保障年金を確立すること。 三、地域別最低賃金を千円以上にし、全国一律最低賃金制度を確立すること。 |