請願

 

第189回国会 請願の要旨

新件番号 3648 件名 憲法に違反する戦争法案を廃案とすることに関する請願
要旨  安倍政権は、集団的自衛権行使容認を柱とした戦争法案を衆議院本会議で自民・公明両党により強行採決(二〇一五年七月十六日)した。この法案は、日本をアメリカが起こす戦争に、いつでもどこでも参加できるようにする戦争法案である。日本が攻撃されたときに反撃する個別的自衛権の範囲を逸脱し、総合的判断の名の下に恣意的にアメリカの先制攻撃にも参戦できるとする集団的自衛権は、憲法第九条に反し違憲である。また、圧倒的に多くの国民がこの法案について反対、審議不足としている。先の衆議院での強行採決に強く抗議するとともに、この法案に強く反対する。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、「戦争法案」について、国民の声を無視した「強行採決」は行わないこと。
二、憲法に違反する「戦争法案」を廃案にすること。

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