新件番号 | 3594 | 件名 | 集団的自衛権行使を容認した閣議決定を撤回し、戦争法案を廃案にすることに関する請願 |
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要旨 | 安倍内閣は、海外で戦争する国を目指し、戦争法案を国会に提出した。法案では、これまでの憲法解釈を変えて、憲法第九条の下で絶対にできないとされていた戦闘地域での軍事支援もできるようにするなど、自衛隊に殺し殺される戦闘行動をさせようとしている。また、日本が武力攻撃を受けていないにもかかわらず参戦していく集団的自衛権の行使を認め、イラク戦争のようなアメリカの先制攻撃による無法な戦争にも、時の政府の判断だけで参戦することに道を開くものである。安倍内閣が戦争法案を国会に提出したことに対して、各メディアの世論調査では国民の半数以上が反対を表明し、今国会での成立については更に多くの国民が反対している。正に、勝手な解釈変更で憲法を破壊する立憲主義否定の暴挙であることに国民は危機感を持っている。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、「戦争法案」を廃案にすること。 二、集団的自衛権の行使を容認した閣議決定を撤回すること。 |