請願

 

第189回国会 請願の要旨

新件番号 3439 件名 日本を海外で戦争をする国に変える戦争法案を直ちに廃案にすることに関する請願
要旨  安倍政権は、日本を海外で戦争する国に変える戦争法案を押し通そうとしている。国会論戦からは憲法にも国際法にも反する恐るべき危険性ばかりがうかがえる。衆議院憲法審査会に招かれた憲法学者は、自民党、公明党、次世代の党が推薦した学者も含め三人全員が集団的自衛権行使については憲法違反との認識を表明している。若者の命が戦火で断たれる世の中に逆戻りさせてはならない。七十年前に起きた悲劇あるいは今日もどこかで理不尽な暴力にさらされている人々の声なき声にしっかりと耳を澄まさなければならない。日本の自衛隊が武器を持ち海外に出ていくような蛮行は何としても止めなければならない。多くの憲法学者が憲法違反と明言する集団的自衛権行使容認に基づく戦争法案を国会の会期を大幅に延長し国民の戦争法案反対の圧倒的世論に背を向けて成立させるべきではない。
 ついては、一人の若者も子供も戦場に送らないため、次の事項について実現を図られたい。

一、日本を海外で戦争をする国に変える「戦争法案」を直ちに廃案にすること。

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