請願

 

第189回国会 請願の要旨

新件番号 3437 件名 戦争法案反対に関する請願
要旨  安倍内閣は、海外で戦争する国を目指し、国際平和支援法案と平和安全法制整備法案を国会に提出した。しかし、これらの法案は、集団的自衛権の行使を認めるもので、明らかに日本国憲法に違反する戦争法案である。これらは、(一)日本が武力攻撃を受けていなくてもアメリカ等が起こす戦争に日本が参加できるようにする(二)自衛隊員の武器使用権限を拡大する(三)地球上どこでも従来の戦闘地域にまで行って軍事支援を行える自衛隊の派兵を認める(四)これらの判断を事実上、政府に白紙委任するものである。国民の多数は戦争法案に反対している。勝手な解釈で憲法を破壊する立憲主義否定の暴挙を許すことはできない。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、戦争法案である「国際平和支援法案」と「平和安全法制整備法案」を廃案とすること。

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