憲法九条に違反する二つの戦争法案を廃案とすることに関する請願：請願の要旨：参議院

新件番号	3235	件名	憲法九条に違反する二つの戦争法案を廃案とすることに関する請願
要旨	安倍政権は、二つの戦争法案（平和安全法制整備法案と国際平和支援法案）を国会に提出した。その内容の主要な問題点は、（一）アメリカが行う戦争にいつでもどこでも自衛隊が戦闘地域まで行って軍事支援をすること（二）日本がどこからも攻撃を受けていないのに政府の判断で集団的自衛権を発動してアメリカの戦争に参戦することである。戦争法案は、戦後日本の安全保障政策の歴史的な大転換であり、日本を戦争する国にするものである。また、憲法の平和主義と第九条に明らかに違反するものである。　ついては、次の事項について実現を図られたい。一、「戦争法案」について、今国会で十分な審議を行い、強行に採決しないこと。二、憲法第九条に違反する二つの「戦争法案」を廃案にすること。