請願

 

第189回国会 請願の要旨

新件番号 3184 件名 自衛隊の海外派兵・武力行使の恒久法に反対することに関する請願
要旨  日本国憲法は、平和主義、基本的人権の尊重、国民主権をうたった国の基本法である。この憲法は、日本が犯した侵略戦争への深い反省に基づいている。取り分け第九条は、戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否定を明記しており、世界に戦争をしないと約束した憲法として最も重要な条文である。しかし、今、憲法第九条を変え、自衛隊を政府の意のままに海外に送り出せるようにし、自由や人権を制限し、日本を再び戦争する国にしようとする動きが強まっている。このような憲法改悪の動きを受け入れることはできない。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、自衛隊の海外派兵・武力行使の恒久法に反対すること。

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