請願

 

第189回国会 請願の要旨

新件番号 1474 件名 原子力発電所の稼動の是非に関する国民投票の実施手続を定める法律制定に関する請願
要旨  二〇一一年三月に発災した東京電力福島第一原子力発電所の未曽有の事故は、その後の国民生活に重大な影響を与えてきた。原子力発電所の稼動の是非についての政策決定が、長期間にわたり、また、深く国民生活に影響を与えることは明白である。この極めて重要な案件について、主権者たる国民の意思を将来にわたって国政に適切に反映させることが求められる。国民一人一人が原子力発電所の稼動の是非という単一争点について一票を投じる機会を得て、この問題を自分のこととして考え、よく学び、話し合うことが求められる。そして、国民投票によって示された民意が尊重される形で国家としての最終的な決定がなされるべきである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、原子力発電所の稼動の是非に関する国民投票の実施手続を定める法律を制定し、「原発」国民投票を実施すること。

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