新件番号 | 147 | 件名 | 教育費負担の大幅軽減に関する請願 |
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要旨 | 子供の貧困率が過去最悪となり、ますます貧困と格差が広がる中、安倍政権は高校授業料無償化を後退させた。高校・大学生の教育費アンケートでも、高額な教育費負担に悲鳴のような声が上がり、卒業しても多額な奨学金返済のために苦しんでいる若者が多い実態が浮き彫りになった。世界の常識は、学費は無償、奨学金は給付である。憲法第二十六条の等しく教育を受ける権利を保障するためにも、教育費負担が大幅に軽減されることを求める。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、教育予算をOECD(経済協力開発機構)加盟諸国の公的財政支出並みに増額すること。 二、国の責任で小・中・高校の三十人学級を実施すること。 三、全ての小・中学校で、自校方式の学校給食を実施すること。 四、給食費、教材費を含め、義務教育を無償にすること。就学援助制度の準要保護に対する国庫補助を復活し、拡充すること。 五、所得制限をなくし、公立高校授業料を無償にすること。私立高校等の就学支援金制度を拡充すること。 六、国公私立の全ての大学の授業料を引き下げる措置を採ること。 七、奨学金は全て無利子にすること。返済不要の給付制奨学金を早急に創設すること。 八、学校への緊急地震速報受信システム設置を急ぎ、防災教育を徹底すること。 |