新件番号 | 37 | 件名 | 日米FTA反対、農家経営の危機打開に関する請願 |
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要旨 | 農産物の輸入が増え、米価が下落する中で、経営困難な農家が急速に増えている。農産物の全面自由化を一つの柱とする日米FTA(自由貿易協定)は、日本農業を壊滅させるものである。このままでは、米を作り農家を続ける人がいなくなりかねない。農業と農村の再生に急がれるのは、価格保障や所得補償を抜本的に充実し、農家が安心して生産に励むことができるよう、条件を整備することである。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、日本農業を壊滅に導く日米FTA交渉は行わないこと。 二、米価暴落を回避するため、政府が決めている備蓄米百万トンに上積みして緊急に買い入れること。 三、ミニマム・アクセス米の義務輸入を中止すること。 |