新件番号 | 302 | 件名 | 公的年金制度改革に関する請願 |
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要旨 | 我が国は、本格的な高齢社会となったが、長生きして良かったと実感できる活力ある長寿社会の実現が急務となっている。 ついては、誰もが安心できる社会保障制度の構築を求めるとともに、高齢期の就労意欲を喚起するため、次の事項について実現を図られたい。 一、年金生活者の生活実態は、加齢による心身の機能の低下もあり日ごとに厳しさを増しており、これ以上の年金減額は行わないこと。 二、六十歳台前半の在職老齢年金の支給停止基準を速やかに緩和すること。 三、持続可能な社会保障制度は、経済の成長と現役世代の安定した雇用を通して実現されるものであり、これらの諸施策を積極的に推進すること。 四、雇用と年金の接続の重要性に留意し、六十五歳定年制を実現すること。 五、社会保障改革(特に年金、医療、介護)に当たっては、年金生活者の負担が過重にならないように配慮すること。 |