請願

 

第186回国会 請願の要旨

新件番号 2356 件名 日本国憲法の改正発議要件を引き下げ、改正しやすくすることへの反対に関する請願
要旨  日本国憲法は、主権者である国民の自由な行動を保障するために、国家権力が守らなければならない約束事である。他の法律のように簡単に変えることができないように改定手続を厳しくしている。しかし自民党や日本維新の会は、憲法改正の発議を衆参両議院の三分の二以上の賛成(第九十六条)から二分の一に下げようと言っている。これは、日本国憲法の中心理念の破壊につながるものである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、日本国憲法第九十六条の憲法改定手続において、「各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し」とある発議要件を引き下げて、改定しやすくすることに反対すること。

一覧に戻る