請願

 

第186回国会 請願の要旨

新件番号 2290 件名 原発の再稼働中止、原発ゼロへの決断を強く求めることに関する請願
要旨  東京電力福島第一原発事故を検証する国会の事故調査委員会の最終報告は、福島第一原発事故について、自然災害ではなく明らかに人災であるとし、世界の歴史に残る大事故であり、依然として事故は収束しておらず被害も継続しているとの認識を示した。いまだに被災者が避難を余儀なくされ、子育て中の親を始め放射能汚染への不安がますます広がっている中で、原発の再稼働を絶対に許すことはできない。命と暮らしの安心・安全を最優先する立場から原発の再稼働に強く反対する。政府が今最優先でやるべきことは、原発ゼロの国民世論に耳を傾け、原発再稼働ではなく原発ゼロの決断を早急に行うことである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、原発事故が収束していないことを明確にし、原発の再稼働と原発依存をやめ、原発からの撤退を決断すること。

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