請願

 

第186回国会 請願の要旨

新件番号 1606 件名 灯油・燃油対策の強化に関する請願
要旨  灯油・燃油価格は、国際相場の高止まりと円安傾向の下、灯油は一リットル百円(北海道)に、重油・軽油価格も高騰し、国民生活や中小零細企業・農林漁業の経営を大きく圧迫する状況になっている。安倍内閣は、経済対策強化を掲げる一方、このような価格高騰を野放しにし、暮らしや地域経済を守る対策を示そうともしていない。暮らしと地域経済が疲弊する中、政府が今行うべきは、賃上げや社会保障拡充など暮らしと地域経済を支える対策であり、緊急的には価格高騰を抑えることである。
 ついては、次の措置を採られたい。

一、福祉灯油の実施・支援や緊急の産業支援など、灯油・燃油高騰への対策を急ぐこと。
二、元売会社の便乗値上げ・売惜しみを許さない監視体制を強めるとともに、価格設定の透明化を図ること。 
三、価格高騰の原因ともなっている投機マネーの暴走を許さないこと。

一覧に戻る