請願

 

第186回国会 請願の要旨

新件番号 1310 件名 過労死防止基本法の制定に関する請願
要旨  過労死が国際語「karoshi」となってから二十年以上が過ぎた。しかし、過労死はなくなるどころか、過労死・過労自殺(自死)寸前となりながらも働き続けざるを得ない人々が大勢いる。厳しい企業間競争と世界的な不景気の中、過労死・過労自殺をなくすためには、個人や家族、個別企業の努力では限界がある。

 ついては、次のような内容の過労死をなくすための法律(過労死防止基本法)を制定されたい。
一、過労死はあってはならないことを、国が宣言すること。
二、過労死をなくすための、国・自治体・事業主の責務を明確にすること。
三、国は、過労死に関する調査・研究を行うとともに、総合的な対策を行うこと。

一覧に戻る