請願

 

第186回国会 請願の要旨

新件番号 1233 件名 特定秘密保護法の即時廃止に関する請願
要旨  安倍首相は、集団的自衛権行使のため憲法の解釈を変更する動きを加速させ、「閣議決定し案が決まったら(国会で)議論、自衛隊法を改正していく」と海外で軍事力行使ができる体制を整えようとしている。集団的自衛権行使とは、今の憲法を変えずに戦争=海外で人殺しをできるようにすることである。自衛隊員に人殺しを強制する集団的自衛権を行使させてはならない。昨年十二月に秘密保護法が強行可決されたが、戦争のできる国づくりへの地ならし・市民の声や運動を弾圧する狙いがあったことが明らかになった。併せて秘密法の即時廃止を求める。第二次大戦など戦争経験が語るのは、戦争は民衆の命を殺すものということである。軍隊が民衆の生活を守ることは決してない。金もうけのための軍拡路線から撤退し、軍事費を削って福祉や教育に回していくよう求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、民衆の声を弾圧する秘密法を今すぐ廃止すること。

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