請願

 

第185回国会 請願の要旨

新件番号 163 件名 全ての原発から直ちに撤退する決断を行うことに関する請願
要旨  福島第一原子力発電所の事故は、いまだに収束せず、放射能被害は福島県を始め国民に甚大な影響を与え続けている。全国で原発ゼロの声が広がり、政府ですら、国民の過半数が原発に依存しない社会を望むと認めざるを得なくなっている。政府のパブリックコメントでは、八割が即時ゼロを望んでいる。政府は、新たな核燃料をつくる再処理事業を続けようとし、安全性が確認された原発を重要電源として活用するなど、原発ゼロの世論に背を向け、その実現を先送りし、原発に固執する立場だといわなければならない。原発ゼロの民意に応え、即時原発ゼロを実現すべきである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、日本政府が全ての原発から直ちに撤退する決断を行うこと。

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