請願

 

第180回国会 請願の要旨

新件番号 392 件名 子ども・子育て新システム反対に関する請願
要旨  保育に関しては、保育の質の低下、保護者負担の増加、保育の産業化ではなく、国の責任の下、児童福祉としての保育制度の充実とともに、待機児童の解消を図るべきであるが、政府は、新たに「子ども・子育て新システム」の具体的な仕組みの法案を提出しようとしている。
 ついては、幼保一体化を含む保育制度改革について、次の措置を採られたい。

一、児童福祉法第二十四条に基づく公的保育制度を後退させ、保育を産業化する「子ども・子育て新システム」には断固反対すること。
二、待機児童問題は幼保一体化によっては解決されない。国と地方自治体が財源の確保を含め責任をもって解決すること。

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