請願

 

第174回国会 請願の要旨

新件番号 287 件名 後期高齢者医療制度を速やかに廃止し、高齢者・国民が望む医療制度を目指すことに関する請願
要旨 　後期高齢者医療制度は高齢者を差別し、大きな負担を強い、四月からは二年ごとの見直しが必要な保険料の引上げが予定されている。自公政権時代に決定した七〇歳～七四歳の高齢者の医療費窓口負担増凍結や、扶養家族で保険料負担軽減など、各種の軽減措置も終了の時期を迎える。
　ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、後期高齢者医療制度を速やかに廃止し、元の老人保健制度に戻すこと。
二、その際、保険料の負担増が生じないよう、国民健康保険への国庫負担金を増やすことなど必要な財政措置を講じること。
三、七〇歳～七四歳の高齢者の医療費窓口負担を原則一割にすること。
四、国庫負担金を増やし、七五歳以上高齢者の医療費窓口負担をなくすこと。

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