新件番号 | 427 | 件名 | 社会保障の拡充を求めることに関する請願 |
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要旨 | 衆議院が解散され、「後期高齢者医療制度の廃止等及び医療に係る高齢者の負担の軽減等のために緊急に講ずべき措置に関する法律案」「生活保護法の一部を改正する法律案」「介護労働者の人材確保に関する特別措置法案」「障害者自立支援法等の一部を改正する法律案」などが十分な審議もされず廃案となった。医療費削減を目的とし、年齢で差別する後期高齢者医療制度は廃止すべきである。また、医療保険一元化は、国庫補助を削減し責任を都道府県に転嫁するものである。さらに、生活保護費の母子加算復活や介護労働者の生活できる賃金と人材の確保、障害者自立支援法廃止は、国民の切実な要求である。 ついては、国民の生活を守るよう、次の事項について実現を図られたい。 一、後期高齢者医療制度を廃止すること。 二、生活保護母子加算を復活すること。 三、障害者自立支援法を廃止すること。 四、利用者負担を増やさず介護報酬を引き上げること。 五、医療保険一元化に反対し、国庫補助増額で国民皆保険を守ること。 |