新件番号 | 207 | 件名 | 海外派兵恒久法反対、新テロ特措法廃止に関する請願 |
---|---|---|---|
要旨 | 海外派兵恒久法によって、政府の判断で自衛隊をいつでも海外に派兵できるようにすること、活動内容も警護や治安維持活動など武力行使に直結する活動に拡大すること、武器使用もこれまでの正当防衛から任務遂行を妨害することへの武器使用に拡大することがねらわれている。海外派兵恒久法は、武力行使はできないとしていたこれまでの政府見解すら踏みにじり、憲法第九条を破壊する。二〇〇八年四月の名古屋高裁の「イラクにおける自衛隊の活動は米軍の武力行使と一体となっており、憲法第九条に違反する」との判決に従うべきである。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、憲法違反の海外派兵恒久法を制定せず新テロ特措法は廃止すること。 二、インド洋から自衛隊を直ちに撤退させること。 |