新件番号 | 1947 | 件名 | 選択的夫婦別姓の導入など民法の改正に関する請願 |
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要旨 | 一九九六年に法制審議会が民法改正の答申を出して一〇年余経ても法改正が実現していない。多様な生き方を女性がするようになり、婚姻による姓の問題、夫婦別姓を認められていないことは女性に不利を強いている。国際社会の一員として日本は様々な国連条約を批准しているが条約に基づく国内法の整備の後れについて度々勧告を受けている。国際的にも男女の不平等が指摘されている民法の改正を速やかに行うことを求める。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、選択的夫婦別姓制度を導入すること。 二、婚外子差別を撤廃すること。 三、婚姻年齢の男女差を撤廃すること。 四、女性にだけある再婚禁止期間を廃止すること。 五、離婚後三○○日以内に出産した子供の嫡出推定の見直しを行うこと。 |