請願

 

第170回国会 請願の要旨

新件番号 281 件名 燃料、食料品の相次ぐ値上げから暮らしを守るための減税措置等に関する請願
要旨  原油と穀物、物価高騰が、庶民の生活に深刻な打撃を与えている。今日の事態は、米国のサブプライムローンの破たんに続き、株価とドルの下落で行き場を失った投機マネーが原油や穀物市場に流れ込み、その価格をつり上げることによってもたらされており、事態打開のための対策が必要である。国際的には、この問題の主犯格であるヘッジファンドに対して国際社会が一致して直接規制に乗り出すこと、原油や穀物など生存の土台となる商品に対する投機の規制を行うことが緊急に必要であり、投機マネーに適正な課税を行うことも検討されるべきである。同時に、最も深刻な被害を受けている庶民、農業関係者、漁業関係者、中小・零細企業などに対して、直接補てんを行い、減税措置を講じるなどの緊急対策を求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、減税措置など、暮らしを守る緊急策を講じること。

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