請願

 

第170回国会 請願の内閣処理経過

件名 障害のある子供の放課後活動事業の制度化に関する請願
新件番号 389 所管省庁 厚生労働省 内閣処理経過受領年月日 H21.6.3
処理要領 一 平成二十年十二月十六日に取りまとめられた社会保障審議会障害者部会の報告において、「現在の経過的な児童デイサービスや日中一時支援事業について、放課後や夏休み等における居場所の確保が求められていること等を踏まえ、単なる居場所としてだけではなく、子どもの発達に必要な訓練や指導など療育的な事業を実施するものは、放課後型のデイサービスとして新たな枠組みで事業を実施することとすべき」とされ、また、平成二十一年二月十二日に取りまとめられた与党障害者自立支援に関するプロジェクトチームの「障害者自立支援法の抜本的見直しの基本方針」において、「障害のある児童が、人間として健やかに成長し、自立できるよう、児童福祉法を基本として、総合的な支援システムを構築することとし、通園事業や身近な相談支援体制、放課後型児童デイサービスの充実等を図る」とされたところである。
 厚生労働省においては、これらを踏まえ、障害のある児童の放課後施策の充実を図るため、就学している障害児につき授業の終了後又は休業日に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進その他の便宜を供与するサービスである「放課後等デイサービス」を児童福祉法に規定することとする「障害者自立支援法等の一部を改正する法律案」を国会に提出したところである。

一覧に戻る