新件番号 | 390 | 件名 | 教育格差をなくし、子供たちへ行き届いた教育に関する請願 |
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要旨 | 憲法・子どもの権利条約に沿って、一人一人の子供たちに行き届いた教育を実現することは、すべての国民の願いである。昨年度県レベルの自治体が実施した少人数学級は四六道府県となり、今年度更に拡充した県もある。三○人学級を求める声は国民の世論となっており、未来に生きる子供たちの成長発達を支える諸条件の整備は、国と県の緊急の仕事である。 ついては、次の事項について速やかな実現を図られたい。 一、教育予算を大幅に増額すること。 二、私学助成の国庫補助制度を堅持し、私学助成を大幅に増額すること。 三、国の責任で小学校・中学校・高等学校の三〇人以下学級を実現すること。 四、義務教育費国庫負担制度を維持・拡充し、国の負担率を復元すること。 五、障害を持つすべての子供たちの教育の充実に向けて、教職員を増やし、教育条件を整備すること。 六、就学援助制度及び授業料減免制度を抜本的に充実すること。教育費の父母負担を軽減すること。 |