請願

 

第168回国会 請願の要旨

新件番号 1106 件名 貧困の解消、命を守る政治に関する請願
要旨  生活のあらゆる分野で、負担が増え、給付が削減され、暮らしが圧迫されている。弱者が生きていけないような社会を、これ以上続けさせるわけにはいかない。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、年金受給条件を保険料の二五年以上納入から一〇年以上に引き下げ、無年金者、低年金者をなくすために最低保障年金制度をつくること。
二、介護保険料の保険料・利用料の減免を拡充し、人間らしい生活を支える介護サービスの水準を引き上げること。
三、国の責任で国保料を一人一万円引き下げ、健康保険証の取上げを中止すること。
四、障害者自立支援法を抜本的に見直し、応益負担を撤回して、障害者の生活と権利を守ること。生活保護の切下げ、母子家庭への児童扶養手当削減など弱者切捨てをやめること。
五、後期高齢者医療制度は、来年四月からの実施を中止・撤回すること。七〇~七四歳の窓口負担二割への引上げをやめること。
六、国際水準から比べても異常な医師不足を解決し、産科・小児科を確保して、地域医療を守ること。

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