請願

 

第166回国会 請願の要旨

新件番号 2144 件名 憲法第九条を守り平和のためにいかすことに関する請願
要旨  日本国憲法は、第二次世界大戦の悲惨な体験の上に生み出された。特に第九条で掲げた戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認は、二一世紀の理念として光り輝いている。その結果日本国民は、半世紀以上にわたって他国と戦争をすることなく、平和のうちに生きてきた。また、平和を愛する国民として、国際社会からも信頼を受けてきたが、それを支えたのは、憲法、取り分け第九条があったからである。ところが今、この第九条を中心に憲法を変えようとする動きが強まっており、その行き着く先は、日本を海外でも戦争のできる国にすることである。
 ついては、日本と世界の平和を築き子供たちの未来を開くため、次の事項について実現を図られたい。

一、憲法第九条の改悪に反対し、平和のためにいかすこと。

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