請願

 

第166回国会 請願の要旨

新件番号 1520 件名 最低保障年金制度の創設に関する請願
要旨  社会保障を口実に、消費税の増税が強行されようとしている。政府はその前段として、所得税の定率減税縮小・廃止などで更なる負担を国民に押し付けている。大企業が空前の利益を上げる一方、中小業者は改悪消費税実施の中、原料高・製品安と仕事・顧客減少で苦難に直面し、国民の家計収入は減る一方である。消費税の負担と引換えに行ってきた大企業、大金持ちへの減税を元に戻し、不公平な税制を正すべきである。
 ついては、困難な状況を打開し営業と生活を守るため、次の事項について実現を図られたい。

一、無年金者をなくすこと。すべての国民に六〇歳から支給する、全額国庫負担の月額七万円の最低保障年金制度を創設すること。

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