請願

 

第166回国会 請願の要旨

新件番号 999 件名 イラクからの自衛隊撤退に関する請願
要旨  安倍内閣は、イラクから各国軍が次々に撤退しているにもかかわらず、アメリカに言われるままに、自衛隊のイラク派兵を続けている。自衛隊のイラク派兵は、大義なき戦争に続き、多くの市民を犠牲にして軍事占領を続ける米軍を支援するためである。イラク国民が求めているのは、占領軍の撤退と主権を回復した下での国の再建である。航空自衛隊がイラクに駐留し続け、米兵輸送などを行うことは、イラク国民と敵対し、アメリカの侵略と占領に加担することである。自衛隊を今すぐ撤退させ、イラク国民の意思を尊重した新しい国づくりへの支援、国連中心の復興支援へイラク政策を抜本的に転換すべきである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。
 
一、自衛隊をイラクから今すぐ撤退させること。
二、イラク派兵特措法の延長をしないこと。

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