請願

 

第166回国会 請願の要旨

新件番号 172 件名 庶民大増税反対に関する請願
要旨  老年者控除の廃止、年金課税の強化、住民税の非課税措置の廃止が強行され、国保・介護保険料の値上げと相まって、高齢者への増税となっている。さらに、政府は定率減税廃止に続き、各種控除の縮小・廃止などの庶民増税を進めようとしており、参院選挙後の二〇〇八年にも消費税率を引き上げようとしている。所得税・住民税にせよ、消費税にせよ、生活費への果てしない重税を許すわけにはいかない。
 ついては、国民の暮らしと中小業者の営業を守るため、次の事項について実現を図られたい。

一、消費税の大増税はきっぱりとやめること。中小業者の記帳負担を軽減すること。
二、今、実施されている高齢者への大増税は、直ちに中止し、見直すこと。その引き金となった、定率減税廃止や所得税・住民税の各種控除の縮小・廃止をやめること。
三、大企業や大金持ち優遇の減税をやめ、応能負担の原則に基づき、適正に課税すること。

一覧に戻る