請願

 

第165回国会 請願の要旨

新件番号 600 件名 身体障害者補助犬法の改正に関する請願
要旨  身体障害者補助犬法の施行により、補助犬使用者の社会参加が促進されてきたが、法施行後四年が経過しようという今日においても、補助犬の拒否事例が後を絶たない。住居・職場・学校は、生活基盤であるにもかかわらず、民間の施設では補助犬使用の受入れが努力義務にとどまっているため、マンション・アパートへの入居や事業所・学校での就労・就学が、補助犬を理由に拒否される事例が多数報告されている。このような拒否により、補助犬使用者の人権が著しく損なわれている。補助犬使用者のより円滑な社会参加を促進するため、法の改正を求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、補助犬使用の受入れが努力義務にとどまっている民間の住居・職場・学校についても、受入れを義務化すること。

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